2005年 09月 01日
民度
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石原都知事が中国における反日デモの暴動の様を「民度の低さ」という括りで論評していた。
他国の民度を責任ある政治家が語るのはかなりの慎重さが求められると思う。
とはいえある意味、われわれ日本人の民度が計られる政治判断がせまっている。
突然の、そしてイマイチすっきりしない流れの展開後の衆院選である。

連日テレビをつければ政治討論の番組が目白押しである。
郵便局をどうしましょう??という命題で、気が付いたら800億円ほど使って選挙が行われる。
それに賛成する人、反対する人、妥協する人、裏切る人、まったく悲喜交々である。
所詮完璧な政策政治なんて存在しないし、支持率が100%なんて北朝鮮じゃあるまいし。
だからこそ客観的なチョイスが初めて出来る選挙がやっと成される気がする。
ただ小泉という政治家は天才であることは間違いない。
もしくは精鋭のリサーチスタッフを抱えているようだ。いや、やっぱ彼の感性は天才だ。
この人にかかれば、大きなミスも「まあそういうこともあるかも」なんて恐ろしい展開を示す。
でも軽薄な裏付けが多くの矛盾を含んでいることが少しずつ露呈してきていることは確かだ。
すると新作の素晴らしいキャッチコピーで煙に巻く・・・。

ヨン様に携帯カメラを向けるオバサンたちと、小泉首相に群がる群衆はあまり絵として変わりない。
メディアを見事に使い切ったPRを続ける小泉流、ある意味見事だ。
でも僕は、そんなことを確認するにつれ冷静になっていく。
人気と政策の矛盾は、政治を語る上で不可欠な、でも日本では無意味な論点である。

ただ気が付くと、炎天下の駒沢通りで工事現場で交通整理誘導している人たちが老人だらけになっている。
駒沢通りだけではなく、おおくの現場で誘導されるとき車内から見つめる真っ黒い顔は、
確実に老人だらけになっている。
みなさんホント真っ黒でお元気そうだが、中にはオバーチャンもいたりする。

やっぱり郵便局だけが問題じゃないと思う、今の日本は。
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by kkmelmo | 2005-09-01 02:33 | daily scene


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