オールマンブラザーズバンドの「Revival」を聞きながらこの文章を書いている。
あたりまえだけどもう日常の仕事の日々に戻っている。
いつのまにか「今年って二千何年だっけ??」「あれ、今年ってなに年だっけ?」
なんて質問を交わすようになる。
「寒いね寒いね」という挨拶を交わしながら一日が過ぎてゆく。
若いときは感じなかった、思考のどこかで時の流れのスピードをダウンさせるスイッチを
押したくなる衝動を感じるときがある。
でもまたどこかで、安定した日常の繰り返しを確認したがる習性もしっかり定着している。
「蟻の時間ゾウの時間」の時のスピード論理は説得力があった。
はたしてメルモの時間は如何なる流れ方をしているのでろうか。
もしかしたら短いけど、我々よりずっと大らかに流れているような気がする。