2007年 10月 21日 ( 1 )

2007年 10月 21日
イエローブーツ
無事ハワイから帰還しやした。
今回の僕自身のトライアルはハワイでのトレッキングである。
ビーチを臨みながらのショートコースからディープな亜熱帯火山を登るコースなどなど。
お陰様で僕は、今回まったく海に入ってない。
でもオアフだけでも世界有数のトレッキングコースがいくつもあり、ある意味名所らしい。
こんな機会がなければ、知りもしないし体験も出来なかったことだろう。
僕自身まったくの初心者だし、知識もない。
「Kさん、お願いだからサンダルで来ないで下さいね」
と日本でも重々言われいた。
また出国数日前から少し腰痛の症状があったので、そういう意味では当日まで緊張した。
それに意外と解らないのが、どの程度の装備が必要か、特に靴に関してですね。

僕の尊敬し大好きなカメラマンのひとりに三浦憲治氏がいる。
もう20年くらい前から一緒に仕事をさせてもらっている巨匠である。
通称「ケンジイ」で最高にカッコイイオジサンである。
このケンジイ、かなり自然にアウトドアウェアが似合う。
押しつけがましいファッションとしてではなく、使い込んだ道具として似合う。
職業柄、世界中のかなりの辺境まで行くらしいが、それ故にどのウェアもイイ味がでている。
15年ほど前に奥多摩でロケしたとき、ケンジイはティンバーランドのイエローブーツを履いていた。
たしか上着はFILSONのバッファローチェックのジャケットだった記憶がある。
どっちも使い込まれて、それはもう格好良く似合っていた。
(僕の知っている限りこんなに両者が似合う日本人はなかなかいないと思う)
特にイエローブーツでガンガン川なんか入って行く感じが良かったのだ。
世界中の水場で活躍したボロボロ感が皮革面や減って傾いたソールに滲みこんでいた。
今ではヒップホップファッションのアイテムとなってストリート靴としても有名になったが、
やっぱりアウトドアで使い込まれたイエローブーツは幸せそうだ。

そんなイエローブーツを10年くらい前に妻が誕生日にプレゼントしてくれた。
自分の足にフィットするのに3年くらいかかったかな。
雨になると、このブーツと仲良くなるために頑張って履きこんだ。
まあ、僕はそんなにアウトドアな指向性は持っていないのだけど、
メルモと川に行くときなどは大活躍してきた。
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お陰でイイ味が出てきました。
で、今回のハワイトレッキングに持って行ったのだ。
「そんなに大袈裟じゃなくてもいいかな」なんて思っていたのだけど、
結果的には、相当の岩場やぬかるみで大活躍してくれた。
完璧なウォータープルーフだし、完璧に安定感のあるソール、保湿断熱性は期待通りであった。
似た感じのワークブーツがいっぱい出てきているが、やっぱ定番のブーツのひとつである。
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ハワイ亜熱帯密林にて。
もう少しで頂上だ!頼むぜ!!
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オアフ東部カイルアビーチを臨むショートトレッキングコース頂上にて。
ここはローカルのワンコサンポコースです。
しかし、いい絵ですなあ。

カイルアビーチのレトリバーもその土地にとけ込んで幸せそうだった。
僕のイエローブーツも本来の仕事が出来て、泥まみれで幸せそうだった。
やっぱ渋谷あたりで見かけるピカピカのワークブーツたちよりもね。
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by kkmelmo | 2007-10-21 00:13 | daily scene