2009年 05月 31日 ( 1 )

2009年 05月 31日
辻堂
辻堂駅の横にある高架をくぐり海にむかって数分走る。
母の形見で先日エンジンが拗ねたGOLFは、今日は快調に僕らを運んでくれている。
まもなく左側にこぢんまりした動物病院が見えてくる。
午後の診察まであと30分。
我が家から約1時間弱、土曜日にしては好成績かも。

大学生から就職した数年、恥ずかしいけど真剣にウィンドサーフィンをやっていた。
メインは逗子だったけど(今は禁止されているらしい)、その帰りによく辻堂に来た。

たしかウィンドを始めたきっかけは彼女に振られたからだったなあ。

相変わらずノンビリした辻堂の風景。
ハワイの鄙びた海沿いの村に共通するビーサンな感じ・・・。

院長のH先生は若い!
サーフィンをやりながら犬の腫瘍専門医である。
僕らとメルモはこの激動の2週間でこの医院にたどり着いた。
悪性組織球症。
これはメルモにとって死の宣告である。
5月14日のN大動物病院から1回だけ2人でキッチンで大泣きしたけど。(メルモに気づかれないように)
僕ら夫婦は覚悟して連日厳しいゲームに挑戦している。
そして想像以上に多くの方々に助けてもらっていることにビックリしている。
メルモ、君は凄いね。

「ふむ、この肺の転移は、なんてことないですね」
「良いタイミングの早期発見だ。頑張って消しちゃいましょう!」
H先生は、肝臓の数値と相談しながらまずは、ロイナーゼの投与を提案した。

この2週間、頑張って笑って、仕事して、泳いで、普通に暮らした。
だって僕なりの死生観を実践してみようと決心したから。

でも今日は凄く嬉しくて、メルモを抱きしめた。
そして医院の向かいにある辻堂らしい鄙びたサーフショップのTシャツを買った。
だって久々のちょっとした僕ら3匹の記念日だったから。
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by kkmelmo | 2009-05-31 01:40 | dog